これまでは男性が「肌を気にしない」ということが普通でしたが、最近では変化してきています。美肌を意識している男性も多くなっているのです。
肌の良し悪しが第一印象を左右する
初めて会う人や職場などでの人との関わりで第一印象はとても重要なことです。第一印象の良し悪しによりその後の関係も変わってくることがあります。高感度に作用する要素の一つとしては清潔感があげられます。肌荒れやひげの剃りのこしや寝ぐせ、体臭などで不潔な印象を与える場合もあるのです。
逆に肌がきれいで身だしなみがきちんとした人には若々しさや誠実感、清潔感という第一印象がつき、好印象となります。日々の肌のお手入れをしておくことは相手へのマナーとも言えます。
ひげ剃りのダメージに注意
男性の毎日のひげ剃りは洗顔するときと同時に行う人もいます。シェービングは肌にダメージを与えやすいため、スキンケアでも特に注意が必要になります。シェービングで肌に傷をつけないように行うことが重要になるのです。
シェービングするときには、ムースやクリームなど肌を保護するアイテムを使うようにしましょう。電気シェーバーを使用するときでもカミソリでも同じで、オイルや乳液など肌に合ったものを使うようにします。また、保湿効果があるものを使用するようにしましょう。
スキンケアで保湿を
ひげ剃りや洗顔をしたあとは、スキンケアで保湿をすることを忘れないようにしましょう。20歳半ば過ぎになると、肌の水分量は減少しやすくなり、脂分も不足しがちです。肌が乾燥していると、体の内側からうるおいを補おうとして脂分を分泌し、脂っぽい肌になるケースもあります。保湿ケアは乳液や保湿クリームなど油分が配合されたものを使います。化粧水は乳液やクリームの効果を高める役割をもっています。
洗顔直後には化粧水をつけて、そのあとに乳液やクリームをつけると肌が整います。美容液を使うこともおすすめですが、面倒に感じる場合はすべてが配合されているオールインワンを使いましょう。
スキンケアを毎日する習慣をつけていけば肌の改善が期待できます。
UVケアでも対策を
忘れてはいけないのは紫外線対策になります。紫外線は毎日天気に関係なく室内にも降り注いでいて少しずつ肌にダメージを与えています。それが肌の老化へとつながってしまうのです。特に仕事が屋外で外出が多い場合は日焼け止めを塗ることがおすすめになります。
日焼け止めにはクリームタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなどの種類があります。肌への負担が少なくて使いやすくて自分に合うものを1年通して使うことがおすすめです。
ケアを何もしない場合
ではスキンケアをしないと、見た目にどんなデメリットを及ぼすのでしょうか。
しみ、ほくろ、そばかすが増加
スキンケアも日焼け止めも何もしないでいるとどんなことが起こるのかというと、紫外線により皮膚にメラニン色素が生成され、時間が経つとメラニン色素が沈着しシミがあらわれ増えていきます。30代前後になってくると、今までなかったシミやほくろは増えていくのです。
しわが増えていく
何もしないでいるとしわが増えやすくなります。乾燥肌の場合は肌の水分量が足りていないことが多いので保湿しないと肌の表面が傷みやすくなります。最低限の保湿をしておきましょう。
毛穴が目立ってしまう
肌荒れをしないできれいな人でもそのままケアをしないでいた場合は、Tゾーンの眉毛や鼻筋のところの毛穴が開いて目立ってきてしまいます。
メイクをしない男性の場合は、女性のようにファンデーションで隠せるわけでもないのでやたらとブツブツとした見た目になってしまいます。20代からでもスキンケアをしておくことは大変重要なことなのです。
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